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「明橋大二先生の 親子でホッとする子育て教室」が配信されました【「キレる」子どもの気持ちと対処のしかた】
2015年12月17日

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  明橋大二先生の
  親子でホッとする子育て教室

              【第348号】
         平成27年12月17日発行
☆・゜・*:。.・.:☆・。.:゜・*:。.,.。☆

☆もくじ

◆コラム
 「キレる」子どもの気持ちと対処のしかた

◆ホッとひろば
 「一生懸命子育てしてこられたのは、明橋先生の本に出会えたから」
 「明橋先生の本に出会い、育児の根本を教えていただきました」


━━━━━━━━━━━━━━━……‥
★・゜明橋先生の子育てコラム 
「輝ける子」に育つ、ちょっといい話☆・゜
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 「キレる」子どもの気持ちと対処のしかた
                         明橋 大二

 子どもの行動についての相談の中で、よく受けるのが、いわゆる「キレる」
子についてのものです。
 こちらから、何か指示命令しようとすると、いきなりキレて、パンチ、キッ
クが出てくる。それどころか、子どものほうから、あれしろ、これしろ、と命
令してきて、言うことを聞かないと、またキレる。ほとんど、親を奴隷状態に
する子があります。大体、幼稚園、保育園年齢から、小学生年代にかけて見ら
れます。
 こういう子の場合、私たちは、ふつう次のように考えます。

 わがままに育てたから、このようになったのだ、だから、今、徹底的にルー
ルやしつけを身につけさせないと、どんどんこれがエスカレートしてしまう。
しまいに、とんでもない暴君になってしまう。だから、今のうちに、しっかり
ルールを叩き込み、この世は、あんたの思うようにならないのだ、ということ
を知らせる必要がある……。

 しかし、こういう子に、上記のように考えて、しつけやルールを教えようと
すると、さらに子どもは暴れて、手がつけられなくなることがあります。こち
らも、ものすごくエネルギーがいるし、子どもも、よけいひどい状態になりま
す。
 そこで、私がいつも勧める方法は逆です。

 このキレる状態は、一種の病的な状態で起こっているもので、今は、本人の
要求に、応えられる限り、応えてほしい。もちろん、あまりにも高価な買い物
などは無理ということはありますが、親を奴隷化するのには、しばらくつきあ
う。
 このように、本人の要求を受け入れると、どんどん要求がエスカレートして
収拾がつかなくなるのでは、という不安が生じます。
 しかし、実際にそのようにしていくと、決して、要求はエスカレートする一
方ではなく(もちろん、受け入れ始めは、エスカレートする時もありますが)
要求を受け入れてもらって、本人の状態が穏やかになってくると、逆に、要求
が静まってくる、しつこくなくなる、キレない、という状態が出てきます。
 本人の要求を受け入れたほうが、本人は、要求をセーブできるようになるの
です。
 どうしてこんなことになるのでしょうか。

 それは、たいてい、このように激しく親に要求してくる子どもは、ルールや
しつけがなされていないから、過度の要求をしてくるわけではないからです。
 その証拠に、このような子は、それよりもっと前には、逆に、人よりも自分
の要求をコントロールしていた、我慢できていた子どもが少なくありません。

 そういう子どもが、過度の要求をしてくる、無理難題を言ってくる、わざと
ルールを破ってくる時は、ルールや限度を知らないから、言ってくるのではな
く、ルールや限度はちゃんと知っているけれど、そんなルールを破る自分、過
度の要求をするような自分でも、ここにいていいのか、生きていていいのか、
ということを、確認しようとしている、と思うのです。
 ですから、ここで問題なのは、子どもの規範意識の問題ではなくて、自己肯
定感の問題なのです。

 過度の要求を、ある程度聞いてもらって、自分みたいな人間でもここにいて
いいんだ、と安心すると、逆に要求がトーンダウンしてくることがあります。
もう過度の要求をして、自分の存在価値を確認する必要がないからです。

 ところが、それが分からず、ルール、しつけ、規範意識の問題と考えて、そ
れをガンガン叱っていくと、子どもはさらに追い詰められ、自己評価が下がる
一方になります。
 そして、それが、何年も続いてしまうと、大人に対する強い不信感を持った
子どもになりかねないのです。

 子どもが、何か過度の要求をしてくる時、わざと悪さをする時、それが、規
範をじゅうぶん教えられていないからするのか、それとも、自己肯定感を回復
しようとしているからするのか、その区別が大切ではないかと思っています。

 

★明橋大二先生のプロフィール
────────────────────
昭和34年大阪府生まれ、京都大学医学部卒業。
真生会富山病院心療内科部長。
毎日たくさんの患者さんの「心のケア」にあ
たる一方、スクールカウンセラーとして学校
の先生や子どもたちの相談を受けたり、全国
各地で講演を行うなど、幅広く活躍。
ホームページ http://www.akehashi.com/

 


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★・゜ホッとひろば ☆・゜
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 いつもメルマガへの感想をお送りいただきまして、ありがとうございます。
 今日は、4名の方をご紹介します(o^∇^o)ノ
 皆さん、子育て頑張っています!

 ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

 いつもほっこりするメールをありがとうございます。
 あたたかな視線を通して、親も子も見ていただいている感じがしています。
 メルマガを見て、子どもに対する態度を改めよう!とわが身を振り返ること
もたびたびです。子どもと一緒にがんばりたいです。
                       (神奈川県 M・Mさん)


 いつもメルマガを楽しみにしています。
 私は今、旦那の単身赴任を機に、一時実家に2歳の息子を連れて、父と母と
ともに生活をしています。一生懸命父も母も頑張ってくれているのですが、子
育ての仕方が異なっているため、なかなか溝が埋まりません。
「子育てハッピーアドバイス」シリーズの『初孫の巻』を渡しても、「あなた
の育て方はわかるけど、本を読んで頭では分かっても行動にすぐ出せないし、
押し付けないでほしい」と言われ、くじけそうにもなります。
 メルマガは、先生の言葉を読んで日々リセットできます。これからも更新よ
ろしくお願いします。              (大阪府 K・Hさん)


 40歳にして、初めての子育てを始めました。
 仕事一本でこれまで生きてきました。育児という新しい世界では毎日が新し
いことばかり……。あれこれ試行錯誤している時に、明橋先生の本に出会いま
した。
 大きな心で包み込んであげる視点と、育児の根本を教えていただきました。
 日々の生活に追われて忘れてしまった頃に、メールマガジンで気付かせてい
ただいています。これからもよろしくお願いいたします。
                        (東京都 A・Nさん)


 いつもメルマガが届くとすぐに読んでいます!
 子育て相談室ではいつも悩みに共感しています。明橋先生の言葉にはいつも
温かさがあって、スッと心に入ってきます。
 たびたび現代の子どもたちの自己肯定感の低さを指摘されていますね。
 長男の子育てで悩んだ時に『子育てハッピーアドバイス』の本を手に取って
から、もう10年が経ちますが、わが子の自己肯定感を育ててこられたか、この
言葉を見るたびにふりかえります。
 自分自身が自己肯定感が低く、生きにくさを感じることもありますが、それ
でも一生懸命子育てしてこられたのは、明橋先生の本に出会えたからだと思い
ます。
 これからもメルマガでたくさんのことを知らせていただき、子育てへのパワ
ーを与えていただきたいと思います。配信お待ちしています。
                        (北海道 R・Yさん)

 

〔今週のオススメ書籍〕────────────────────────

 いつもは忙しくて、マンガで分かる「子育てハッピーアドバイス」派のママ
も、年末年始、少し実家でゆっくりできる時に、明橋先生のアドバイスを文字
でじっくり読んでみるのはいかがでしょうか。
 言葉を処方する明橋先生の文章は、とっても温かくて読みやすいです。
 ぜひ手に取ってみてくださいね (´ー`*)

●10歳までのお子さんをお持ちの方に
『みんな輝ける子に
  ~子どもが10歳になるまでに、周りの大人が大切にしたいこと』
 ┗ http://www.10000nen.com/?p=17700?mm=a348

●思春期に入ったお子さんをお持ちの方に
『見逃さないで! 子どもの心のSOS 思春期に がんばってる子』
 ┗ http://www.10000nen.com/?p=11011?mm=a348

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 来週もお楽しみに♪

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