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子育てパパ・ママに贈る 今日の一言

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「がんばれ」と声を掛けるより、「がんばってるね」のほうがいいのはどうして?

私たちは、よく「がんばれ」と言います。確かにそう言われて、「がんばろう!」と思えるときもあります。しかし逆に、つらくなることもあります。それは、これ以上できないくらいがんばっているときに、さらに「がんばれ」と言われると、今を否定されるような気がしてつらくなるのです。

大人もそうです。お母さんなら、朝から晩まで、育児・家事に追われて、いっぱいいっぱいがんばっています。そんなとき、子どもの漢字テストが返ってくる。50点。そこで夫から、「おまえもっと、子どもの勉強がんばって見ろよ!」と言われたらどうでしょうか? 「これ以上どうしろって言うの! そんなに言うならあんたがやったらどうなの!」「いつもテレビばっかり見てるくせに!」と腹が立ってきます。

夫もそうです。毎日残業で必死で仕事をしている。ところが社長から呼ばれて、「おい、今月の成績、これはいったい何だ! もっとがんばって契約ぐらい取ってこい!」と言われたらどうでしょうか。「じゃあ、これ以上どうすりゃいいの」とよけい絶望的になりかねません。

ではそんなとき、われわれならどう言われたらいいでしょう。奥さんなら、夫から「もっとがんばれ」と言われるより、「いつもよくがんばってくれてるね。ありがとうね」と言われると、すーっとして、「私なんてまだまだ」となります。夫も、社長から「もっとがんばれ」と言われるより「きみも毎日、よくがんばってくれてるね。ご苦労さん」と言われると、逆に元気が出てきます。

子どもだって同じだと思うのです。子どもたちなりに、友達に気を遣い、先生に叱られまいと顔色をうかがい、家でもガミガミ叱られるのを忍耐しています。それに対して、「がんばれ、がんばれ」と言うよりも、時には、「おまえもけっこうがんばったな」「おまえなりによくがんばったな」と言うほうが、子どもも元気になれるのではないでしょうか。私は「がんばれ」よりも、「がんばってるね」「よくがんばったね」という言葉をよく使ったほうがいいと思うのです。