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テレビの見せっぱなしは、なぜよくないの?

乳幼児と関わる時に、大事だな、と思うことの一つが、スキンシップとならんで、「子どもに話しかける」ということです。

まだ言葉が出なくても、子どもに積極的に笑いかけて、話しかける。
特に、子どもの気持ちを酌んで、言葉にすることが大切です。

「うんちしたかったねー。よしよし」「こわかったねー。よしよし」

子どもの気持ちを酌んで、それを言葉にしてかけていくと、子どもは、それを聞いているうちに、自分の気持ちを表現する言葉を覚えていきます。

親子の間に、気持ちの共感が生まれてくるのです。それが、自分の気持ちをきちんと言葉に出して伝えることのできる子を育てることになるのです。

逆に言うと、子どもに、テレビばかりを見せっぱなしにする、つまり、テレビを子守り代わりにすることは、子どもの心の成長に決してよくないと言われています。もちろん、テレビを親子一緒に見て、それがコミュニケーションのきっかけになるなら、それはおおいに結構ですが、テレビを見せっぱなしだと、情報は一方通行で、子どもは、自分の気持ちを表現することを学びません。

そうすると、子どもの心の発達に決して良くないと言われています。

たとえば、2003年日本小児科学会の調査では、1歳半の子ども1900人を対象にして調査したところ、テレビ・ビデオを1日4時間以上見ている子どもは、4時間以下の子どもにくらべて、言葉が出るのが遅い割合が、1.3倍となりました。

また、2005年、ワシントン大学の調査によれば、4歳の時点で、1日のテレビ視聴時間が4時間以上の場合、そうでない家庭より、小学校に入ってからいじめをする確率が高まりました。

テレビの視聴といじめと、どういう関連があるのか、ということですが、テレビの視聴が多いと、自分の気持ちを言葉で表現することが苦手になります(もちろん、みんなではありませんが)。そうすると、怒りや悲しみを言葉で表現することができなくなります。行き場を失ったマイナスの感情は、子どもの心に蓄積していき、それが、いじめ行動につながるのではないか、ということではないかと思います。

私はテレビそのものが悪いというつもりはありませんが、長時間テレビを視聴することによって、私達が失うものを、きちんと知っておかなければならないのではないかと思うのです。