シリーズ400万部突破!マンガで楽しく、手軽に読める『子育てハッピーアドバイス』シリーズ

子育てハッピーアドバイスシリーズ

  • ホームに戻る
  • 子育てハッピーアドバイスはこんなシリーズです
  • 読者の広場Q&A質問コーナー
  • 著者の紹介
  • ニュース
  • レビュー

子育てパパ・ママに贈る 今日の一言

子育てハッピーアドバイス シリーズ一覧

Q&Aコーナー


実母や義母から、「『抱きぐせ』がつくと大変よ」と言われます

子どもの心を育てるうえで大切なのは、小さいときはなんといってもスキンシップです。
抱っこしたり、ぎゅっとしたり、手を握ったりです。
以前、「抱きぐせ」をつけてはいけない、といわれた時期がありました。抱っこしすぎると、子どもの心の成長によくない、という考え方です。しかしこれは今では、間違いだといわれています。

もともと日本は、スキンシップをとても大事にする国でした。いつもお母さんは赤ちゃんをおんぶしていた。寝るときは川の字。
ところが戦後、アメリカから「抱きぐせ」をつけてはいけない、という考え方が入ってきて、日本全国に広まりました。それが、今子育てしている親御さんの世代が育てられた時代です。
その後、アメリカでは、いろんな調査がなされて、「抱きぐせ」は心配ない、むしろ抱っこは子どもの情緒の発達にとても大切だ、といわれるようになりました。

ところがそのことがきちんと日本に伝わらなかったために、いまだに、おじいちゃんおばあちゃんの世代では、「抱きぐせ」をつけてはいけない、という人が少なくないのです。

抱っこしてもらうと、子どもはとても気持ちがいいです。それと同時に、「自分は大切にされている」と感じます。そしてそれは「自分が大切な存在だからだ」と自己評価を育てることになります。逆に泣いても抱っこされないことが続くと、「自分は大事にされていない」「それは自分が大切な存在でないからだ」と思ってしまう子があるのです。

もちろんどうしても抱っこできないときもありますし、1回や2回抱っこしないからといって、すぐ自己評価が下がるというものでもありません。ただ少なくとも、「抱っこしないほうが子どもの自立のためにいいことなんだ」と思い込んで、あえて抱っこしない関わりが、1年も2年も続いてしまうと、それはやはり子どもの自己評価に影響する、ということなのです。
ですから、抱っこできるときは大いに抱っこする、それが、子どもの心を育てるときに、まず大切なことなのです。