シリーズ400万部突破!マンガで楽しく、手軽に読める『子育てハッピーアドバイス』シリーズ

子育てハッピーアドバイスシリーズ

  • ホームに戻る
  • 子育てハッピーアドバイスはこんなシリーズです
  • 読者の広場Q&A質問コーナー
  • 著者の紹介
  • ニュース
  • レビュー

子育てパパ・ママに贈る 今日の一言

子育てハッピーアドバイス シリーズ一覧

Q&Aコーナー


下の子が生まれてから、親や祖母をたたくようになりました

(質問)
2人めを生んでから、3歳の息子が、親や祖母をたたくようになりました。また、とてもわがままです。
なるべく上の子優先にしていますが、そうすると、下の子は泣かせてばかりになってしまうので、ストレスがたまります。どう接すればよいでしょうか。 
 
(答え)?
親や祖母を叩くなんて、なんと乱暴な、と普通は思いますね。 
わがままというのも、このまま大きくなったらどんな自己中心的な子になるんだろう、と心配されているのだと思います。

?しかし、3歳児は、まだ、自己中心的な世界に生きています。まだ他人のことを考えることはできません。 他人のことを考えて自分の行動をコントロールできるようになるのは、もう少し後です。ですから、3歳児は、自己主張が激しいですし、自分の思うようにならない時に、怒ったりたたいたりします。

ですから、お尋ねのお子さんの様子は、決して、しつけがなされていないとか、攻撃的な性格とか、そういうことではなくて、普通の子どもの成長のプロセスなのです。

この時期に大切なことは、自分の気持ちを表現することです。自己主張することです。そのうえで、他の人と関わると、自己主張のぶつかりあいになります。そこで、少しずつ、他人の気持ち、事情を知るようになっていくのです。

自己主張ができないまま大きくなると、表面的には、手のかからないいい子で、ルールを守っているように見えますが、それは、単に自分の気持ちに気づいていない、表現ができないだけで、激しい感情が、その底に閉じこめられていることがあります。 
大切なことは、自分の気持ちを、ただ抑えることではなく、自分の気持ちを言葉にして、適切に表現できることなのです。

ですから、このお子さんの場合は、たたきたくなる時の気持ちを酌んで、それを言葉にして返してみてください。
「○○は、こういう気持ちだったんだねー。だけど、だからといって、たたいちゃだめだよ」と繰り返し教えていくことで、少しずつ、他人にも配慮できるようになってくると思います。