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Q&Aコーナー


「かわいいのは妹だけだろう」と言われたら

(質問)
11歳の長男と、5歳の長女の父です。
次の子どもが遅かったこともあり、長男は愛情いっぱい育てたつもりです。
ところが最近、長男の口答えが多くなり、注意すると「かわいいのは妹だけだろう」とよく言います。どうしたものでしょうか。

(答え)
11歳というと、そろそろプレ思春期、いわゆる思春期の前哨戦に差しかかりつつある年頃ですね。
その時期に、口答え、すなわち反抗が出てくるということは、心の成長が、順調に進んでいる証拠です。小さい時、愛情いっぱいで育ててこられたことがここからも分かります。

それでは、どうして、「かわいいのは妹だけだろう」という言葉が出るのでしょうか。

それは、まず一つは、小さい時に、愛情いっぱいで育った分、妹が生まれた時、それまでとのギャップが大きく、「自分は、愛されなくなったのではないか」と思う子があります。

また、特に口答えが多くなってから、親に注意されることが多くなっていって、敏感な子の場合は、自分の存在自体を否定されている、と取ることがあります。

そういうことがいろいろと重なって、「どうせ自分なんか」という気持ちになっているのかもしれません。

でも、逆に考えると、「かわいいのは妹だけだろう」と言ってくるということは、親が、「そんなことないよ」と返してくれると信じているからこそ言える言葉で、親への信頼のあかしとも言えるのです。

実際、虐待などで、親が「そうだよ、かわいいのは妹だけだよ」と言いかねないケースなどでは、絶対に、子どもはこんなことは言えません。

お兄ちゃんも、いろいろあって、何か不安な、寂しい気持ちになっている、そこで、自分への愛情を確認して、安心したいのかもしれません。

「そんなことあるはずないじゃないか。お兄ちゃんは大事な子だよ」
と繰り返し伝えて、しばらくは、注意は最低限にとどめてみてはどうでしょうか。

これも一つの心のSOS。それをきちんとキャッチしてやることで、親子関係をもう一度、見直すきっかけになると思います。