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子育てパパ・ママに贈る 今日の一言

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Q&Aコーナー


「何のために生きるの?」と聞かれたら

(質問)
『子育てハッピーアドバイス』1~3巻など明橋先生の本を購入し、何度も読ませていただいております。「自己肯定感」の大切さは、痛感しておりますが、わが子が、ちゃんと育っているのだろうかという不安がずっとなくなりません。
 子どもが中1になり、最近では、「人は何のために生きるのか」と盛んに聞くようになりました。「何のために生きているの?」「死ぬまでにそれは分かるの?」「疲れた」「めんどうくさい」……ネガティブなことばかりを言い、こんなことを言えるのも私だけだから、受け止めなくてはと思うのですが、心配で、心配でたまりません。

(答え)
中1のお子さんの自己肯定感が育っていないのではないか、ということですが、まず、「何のために生きるのか」と悩みだすのは、思春期にはよくあることです。自分の人生を客観的に見つめなおそうとする時期だからです。

ただ、お子さんの場合は、それだけでなく、「毎日生きていくのがつらい。どうしてこんなつらいのに生きていかないといけないのか?」という訴えも含まれているような気がします。
「疲れた」「めんどうくさい」という言葉は、そのことを表現しているのではないかと思います。
この時期にはよくあることですが、おそらく学校で、友達関係や、宿題、部活、いろいろなことで精神的な疲れがたまっているのでしょう。

ただ、こういうことを言うからといって、私は自己肯定感が育っていないとは思いません。むしろ、こういう思春期特有の気持ちをストレートに親御さんに伝えているということは、親と子の心のきずながしっかり築かれているからで、自己肯定感がちゃんと育っている証拠だと思います。

ですから、まずは話をしっかり聞いたうえで「疲れたっていうけど、毎日学校へ行ったり、友達づきあいしたり、勉強したり、というのがけっこう大変なのかな?」
と聞いてみる。
「どういうことが、いちばん大変?」と聞いてみると、ぽつぽつと話しだすかもしれません。

その一方で、あまりお子さんの言動に一喜一憂せず、「思春期だから、こういうこともあるよな」と少し距離を置いて見守ることも必要だと思います。

思春期は、子育ての総仕上げの時期ともいわれますが、それだけに、親の価値観や人生観も問われることがあります。
それによってまた、親も成長する機会を与えてもらっているのではないでしょうか。