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「明橋大二先生の 親子でホッとする子育て教室」が配信されました【「怖い夢を見るから、寝るのが嫌だ」と言います】
2019年4月4日

こんにちは。ナビゲーターのりんこです。

新学期が始まるに当たり、家庭でどうサポートすればよいか、先月、2回にわたって明橋先生のアドバイスをお届けしたところ、「まさにタイムリーでした」「園の先生にHSCのことをお伝えしようと思います」という感想を頂きました。

保育園はもう始まっていますが、幼稚園や学校は来週からですね!
HSCに限らず、4月はどの子もドキドキです。
子どもたちが、スムーズに新しい環境になじんでいけるようにと願っています。

それでは、今日も明橋先生のQ&Aからお届けします。

明橋大二先生の 親子でホッとする子育て教室【505号】

もくじ

◆子育てホッとコラム
 息子が「怖い夢を見るから、寝るのが嫌だ」と言います
◆今週の一言メッセージ
◆ホッとインフォメーション
・新刊『ハッピースクール開校!』に反響続々♪
・HSCトークセミナーin金沢のお知らせ


子育てQ&A

【質 問】
不登校の息子が、「毎晩怖い夢を見るから、寝るのが嫌だ」と言います。
「どんな夢?」と聞くと、結構リアルで、北朝鮮とアメリカが組んでミサイルを日本に飛ばした夢とか、時事的なことが入るかと思えば、いっぱい虫が出てきたり、自分が死んでしまったりする夢を見るそうです。
どうすれば、リラックスして眠れるようになるでしょうか。

【答 え】
怖い夢ばっかり見るから寝たくない、というお子さんを、私も何人も診ています。
悪夢というのは、つらいものでもあるのですが、精神医学的にいうと、夢は心のストレスのはけ口というか、出口の一つなのです。

私たちはストレスがたまってくると、最初からうつ病になるわけでなくて、まずサインとして出てきます。
その1つが夢。もう1つは身体です。
おなか痛い、頭痛いとか。それがさらに蓄積していくと、本当にうつになったりするわけです。
ですから夢によって、モヤモヤとか、つらいことを吐き出しているともいえるのです。

敏感なお子さんならなおさら、今まで生きてきた中で、つらい思いをしたり、傷ついたりしたことが、いろいろあったと思います。
それがトラウマになって、だけどあまり表面に出さずに押さえつけて、ふたをして生きてきた。ある意味、すごく緊張する中で生きてきたのですよね。

だけれども、学校に行かなくなって、親にそれを受け止めてもらった。
学校に行けない自分を責める部分もあるけれども、だけど毎日毎日学校で傷つかなきゃならない。そういうものから解放されてホッとした、という部分もあるわけです。

ホッとした時に、今までのいろんなつらい思いが逆に出てくるということがあるのです。

これは、大きな災害に遭った人でもそういうことがあります。
例えば震災です。
大震災があった直後というのは、割りと子どもは、家族の手伝いをしたり、水汲みに行ったり、一生懸命している。
ところが、何カ月もたってようやく家に戻ったり、仮設住宅に入ったりすると、それから毎晩毎晩悪夢を見るようになった、ということがあるのですよね。

だから、ちょっと一段落したり、あるいはホッとしたりした時に、今までのつらい思いが出てくるということがあるのです。

それは、いずれ吐き出し尽くしたということがあるので、ある程度、時期がたてば、和らいでくるということがあると思います。
そして出し尽くしたら、逆に、本当に元気になってくると思います。

ではどう対応すればよいかですが、そこで何よりも大事なのは、やっぱり安心感です
家が安心できる環境になっていることです。

学校へ行かないことを責めたり、あるいは、「寝ないなんて、だめじゃないの」と叱り続けたりすると、安心できる場所にならないし、回復も遅れることがあります。

ですから、家が本人にとって安心できる場所であれば、早く回復してくるのではないかと思います。

今週の一言メッセージ

ホッとインフォメーション

新刊『ハッピースクール開校!』に反響続々♪

先週から明橋先生の新刊『ハッピースクール開校! 友だち、勉強、家ぞくのなやみ あけはし先生にきいてみよう』が全国の書店に並び始めました。

さっそくうれしい感想が届いています。ご紹介します。


◎娘たちに大好評です(^^)
「ほんま、それ!聞きたかったことばっか並んでる」とすごく真剣に読み込んでいました!
親としての立場からだと説明しにくいこと、親からの言葉だとすんなり理解しにくいこと、すごく分かりやすく的確にアドバイスしてくれていて、最高の1冊でした!

◎教室に置いて、生徒に読ませたいと思い購入しました。
最近、授業でも道徳を行うことが増え、心のこと、人間関係のことを考えさせる機会がたくさんあります。その中で、友達と先生に聞くのはむずかしい層の子どもに役立つと思いました
こちらから押しつけるのではなく、本から(自分から)学んで悩みの解決になったり、心が軽くなる子が増えてほしい。そんな思いです。
それをQ&A方式で展開されているので、分かりやすいです。かわいいイラストで読みやすい本だと思いました。

◎120ページのお父さんのセリフに、自然と涙が出ました。
私自身が大切に育てられてきたことに本当に感謝です。
そして、今、子どもたちに関わる仕事をしている身として、子どもたちが愛されている、必要とされているという思いを持てるような接し方をしたいと思いました。

(「⑪きょうだいでも、できる子のほうが親はかわいいの?」より)


▲未来屋書店大高店(愛知県名古屋市)

HSCトークセミナーin金沢のお知らせ

明橋先生の「HSCトークセミナー&質問会」が、今月の20日、金沢で行われます。

HSC(ひといちばい敏感な子)は、共感力が高かったり、ユーモアや発想力にあふれていたりする反面、よく泣く、好き嫌いが多い、登園しぶりが激しいという子も多くあります。
育てにくさを感じている親御さんへの心温まるセミナーのあとは、質問の時間も設けられます。
書籍をご購入の方は、サイン会にもご参加いただけます。

日 時:4月20日(土)14:30~16:30
場 所:金澤文苑堂示野本店(石川県金沢市戸板西1-7)
参加費:無料
お問い合わせ:076-267-7007
申し込み:不要です。席に限りがありますのでお早めにお越しください。

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明橋大二先生のプロフィール

昭和34年大阪府生まれ、京都大学医学部卒業。
真生会富山病院心療内科部長。
児童相談所嘱託医やNPO法人子どもの権利支援センターぱれっと理事長、富山県虐待防止アドバイザーとして、子どもの問題に関わる。
ホームページ http://www.akehashi.com/