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「明橋大二先生の 親子でホッとする子育て教室」が配信されました【新学期の環境の変化、家庭でどうサポートすればいい?(後編)】
2019年3月21日

こんにちは。ナビゲーターのりんこです。

受験シーズンが終わり、今は入園入学準備に忙しいご家庭も多いと思います。
これまで勉強より「早く寝る!」と言ってきたわが家も、ついに上の子の塾通いが始まることに…。
これからしばらくは、この波に乗るしかありません。

いちご狩りから帰ってきて「40個食べた!」と無邪気に笑う下の子には、まだまだのんびり過ごしてもらいたいなぁと思っています(*^ー^*)

それでは、今日も明橋先生のQ&Aからお届けします。

明橋大二先生の 親子でホッとする子育て教室【503号】

もくじ

◆子育て相談室Q&A
 新学期の環境の変化を乗り切るために、HSCの子どもを家庭でどうサポートすればいい?(後編)
◆今週の一言メッセージ
◆ホッとインフォメーション
・報道ステーションに明橋先生が出演しました
・『ハッピースクール開校!』いよいよ発売


子育て相談室Q&A

【質問】
新学期を迎えるに当たり、ひといちばい敏感な子どもたち(HSC)は、家庭でどうサポートをすれば、環境の変化を乗り切ることができるでしょうか。

【答え】
※先週からの続きです。

これから入園、入学あるいは新学期でクラス替えがあって、HSCの子どもたちにとってはちょっとつらい、しんどい時期かなと思います。
そういう時、まず大切なことは、「準備」ということです。

1つは、新学期が始まる前に、親御さんが担任の先生や校長に会って、子どもにこういう特性があるんだということを伝えていく。このことについては、前回お話ししました。
 
もう1つは、子ども自身も、新学期が始まる前に、誰もいない学校に行ってみるとか、校舎を見て回る、ということです。
 
保育園に入る時でも、たくさんの子どもたちがいる中に入っていくのは、けっこうしんどいのです。
だけどちょっと早めに行って、あまり子どもがいない所でしばらくお母さんと一緒に遊んでいると、そのうち、登園した時に一人っきり、あるいは2人くらいしかいない状態だと入っていけるようになっていきます。
 
ですから小学校でも、早めに学校に行って、ちょっと学校で遊ばせて、そのうちに、他の子どもたちが登校してきたら合流する。そのようなやり方をしている親御さんもいます。
 
そのうえで、では学校が始まってどうなるかというと、わりとよくあるのは、「行きたくない」と言う。
ただ、私は「行きたくない」と言いながらも行っているなら、とりあえず行かせていいと思ってます。
子どもも、本当は行きたいと思っている部分もあるわけですから。
ただ、帰ってくると機嫌が悪かったり、親に八つ当たりしてきたり、すごくわがままだったりすることがあります。
 
それは、わがままな子になってしまったのではなくて、学校での疲れが親への八つ当たりという形で出るわけです
そういう時は、それを叱るのではなくて、「はいはい」と受け流す。
家が愚痴のはけ口になるならば、それもオッケーだと思います。
 
あとは、今日一日学校に行って帰ってきた、ということに「ごくろうさん」と言っていく。
学校へ行って帰ってくるだけで疲れているので、その後宿題とか、あれしろこれしろとなるべく言わない。できることならば、夜や土日は休む時間に当ててほしいと思いますそれだけ疲れているのですからね。
 
1日の疲れは夜に取る、1週間の疲れは週末に取る。
疲れやすいので、休む時間をじゅうぶんに確保してもらいたいなと思います。
 
あと、敏感な子はいろんなことを感じて、いろんなことを思っていますので、そうかそうかと話を聞く
そういうことを続けることで、サポートしていけるのではないかと思っています。

今週の一言メッセージ

ホッとインフォメーション

報道ステーションに明橋先生が出演

3月19日放送の報道ステーション(テレビ朝日)に、明橋先生が出演されました。

この日、相次ぐ子どもの虐待死事件を機に、親の体罰禁止を明記した児童虐待防止法の改正案が閣議決定されたことがニュースになりました。
明橋先生は報道ステーションの取材に対して、「体罰は科学的によくないことが証明されている」「体罰によるリスクを知る必要がある」として、3つのリスクを説明されました。
そして、「体罰はいいことだ、という考えにブレーキはない。それがエスカレートして虐待につながっていく。体罰が必要だという考え方を改めなければならない」と訴えられました。

※体罰のマイナス面について、明橋先生は子育てハッピーアドバイス 大好き!が伝わる ほめ方・叱り方2』に詳しく書かれています。

『ハッピースクール開校!』いよいよ発売

明橋先生から子どもたちへのハッピーアドバイスをまとめた新刊ハッピースクール開校! 友だち、勉強、家ぞくのなやみ あけはし先生にきいてみよう』が、今週末、いよいよ発売されます。

マンガで描かれた子どもの質問や悩みを読むと、「あ~、いたね、こんな子」「あったあった」とママも共感すること間違いなしです。
明橋先生のアドバイスも、おなじみの太田知子さんが全てマンガ化しました。

「はじめに」を紹介します。


毎日子どもたちの相談に乗る仕事をしてきて、わたしがずっと感じてきたことがあります。
それは、今の子どもたちは、難しい勉強はいろいろと教えられているけれど、本当に大切なことは、必ずしも教えてもらっていないのではないか、ということです。

本当に大切なこととはなにかというと、それはとてもシンプルな2つのこと。
1つは、あなたは、とても大切な、かけがえのない存在なんだよ、ということ。
もう1つは、人のことを傷つけていい人なんてこの世に1人もいないし、あなたは傷つけられてもしかたのない人では、決してない、ということ。

当たり前のことのように思えるし、道徳の授業なんかで言葉としては教えられているかもしれないけれど、でも現実は決してそうじゃないこともあるのです。

友だちから悪口を言われたのにだれも助けてくれないとか。
だれかに相談しても「それはあなたが悪いからじゃないの」と逆におこられてしまうとか。
自分が傷つけられたのに、「ごめんなさい」と謝らなければならないとか。
 
こんなことがあってなやんでいる人に、それはあなたが悪いんじゃないよ、あなたのせいでは決してないよ、ということを、どうか知ってほしくて、この本を書きました。

少しでも参考にしてもらえるとありがたいです。
そして、この世の中が、みなさんにとって少しでも、「生きていて幸せだな」と思える世の中になることを、願ってやみません。



もくじや立ち読みページは表紙の画像をタップしてごらんください
もし、子どもさんが、こんなことに悩んでいるのではないか、と感じたら、そっと渡していただきたいと思います(*^-^*)

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明橋大二先生のプロフィール

昭和34年大阪府生まれ、京都大学医学部卒業。
真生会富山病院心療内科部長。
児童相談所嘱託医やNPO法人子どもの権利支援センターぱれっと理事長、富山県虐待防止アドバイザーとして、子どもの問題に関わる。
ホームページ http://www.akehashi.com/