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HSCについて、相談できる医療機関はありますか
            

こんにちは。ナビゲーターのりんこです。
体育の日を含めた三連休、いかがお過ごしで
したか?
秋は、芸術の秋ともいわれますね。
子どもたちの歌声と、楽しい演奏が聴ける合
唱祭や音楽会は、毎年楽しみにしている学校
行事です♪

それでは、今日も、明橋先生のQ&Aからお
届けします。

明橋大二先生の
親子でホッとする子育て教室【481号】

もくじ

◆子育て相談室Q&A
 ・HSCについて、相談できる医療機関はあ
るでしょうか

◆ホッとインフォメーション
 ・マンガコンテスト「なぜ生きる大賞」が
決定!

◆ホッとひろば
 ・「子育てメールレッスン」大好評です

子育て相談室Q&A

【質問】
HSC(ひといちばい敏感な子)について、相
談できる医療機関はあるでしょうか。

【答え】
このような質問を、よく受けるのですが、そ
の前提として、HSCは、病気でもなければ、
障がいでもない、ということがあります。
ですから、本来、医療機関で治すものでもな
いし、診断するものでもないのです。

HSCについては、まだまだ日本では知られて
いませんし、精神科医や小児科医には、ぜひ
知ってもらいたいと思っていますが、しかし、
その一方で、本来、医者は病気を治療する人
なので、病気でないHSCには、あまり関心が
向かないことも、またやむを得ないことでは
ないか、という思いもあります。

ですから、私は、このHSCとかHSP(ひと
いちばい敏感な人)という概念については、
むしろ、当事者というか、困っている本人や、
親御さんに、口コミで広げていってもらいた
いと思っています。

「子どもがHSCだと知って安心した」「適切
な対応ができるようになった」ということを、
SNSでもいいし、ブログでもツイッターでも
いいから、どんどん広げてもらいたいと思って
います。

実際、マスコミ、新聞やフリーペーパーの編
集者でアンテナの高い人たちは、いち早くこ
の概念の重要性に気づいて、次々と取材に来
ています。
そうして、世間の多くの人が知るようになれ
ば、医者も無視はできなくなり、そういう考
え方を、診療の中にも取り入れるようになる
と思います。

そういうふうに広がった概念は、実はこれが
初めてではありません。

皆さんは、「アダルトチルドレン」という言葉
を聞いたことがあると思います。
アルコール依存症の親の元に生まれた子ども
のことで、幼少期から、大人の役割を果たさ
ざるを得なかったので、このようにいわれて
います。
最初は、アルコール依存症の家族に生まれた
子どものことをいっていましたが、次第に機
能不全家族に生まれた子どものことを、広く
「アダルトチルドレン」というようになりました。

この概念は、診断名ではありません。自身が、
アルコール依存症の親を持った、ウォイティッツ
という人が、この概念を提唱して、それが、
生きづらさを抱えた人の間で爆発的に広まって、
多くの人に知られるようになったのです。そ
して、多くの人が、自分の生きづらさの理由
を知ることができたのです。

ちょうどそのように、HSCについても、もっと
もっと多くの人が知って、ふつうに親子の会
話や、相談の現場で、話題にできるようにな
ればいいなと思っています。

ホッとインフォメーション

マンガコンテスト「なぜ生きる大賞」が決定!
明橋先生のベストセラー『なぜ生きる』をテ
ーマにしたマンガコンテストが、8月から約1
カ月半の期間をかけて行われました。
10代から50代まで、幅広い世代から135点
もの力作・秀作が集まり、その中から、10月
6日、大賞ほか受賞作が決定しました。

結果発表はこちら
https://www.10000nen.com/lp/result_nazeikiru-taisho/

ノミネートされた全作品は、こちらのTwitter
アカウントからごらんになれます。
https://twitter.com/nazeikirutaisho

明橋先生のアドバイスが掲載されました
・北日本新聞の子育てサイトconocoto(コノ
コト)
 明橋大二の【子育て相談室】
 https://www.conocoto-toyama.jp/blog/340

・東京都品川区のパパママ応援サイト
 明橋先生の子育てハッピーアドバイス
 https://city-shinagawa-kodomomirai.tokyo/column/expert_advice_detail/6881

ホッとひろば

いつもメルマガへの感想をお送りいただきま
して、ありがとうございます。
今日は、今月の1日から始まったメールレッスン
の感想を送ってくださった、2名のママをご
紹介します。

素敵なメルマガをありがとうございます。
最近まさに2人の息子の対応にいっぱいいっぱい、
イライラ怒鳴ってしまう自分に自己嫌悪、そ
れでさらにイライラ&落ち込む…の負のループ
でした。
感情的になってしまうことで、あぁ、息子の
自己肯定感を下げてしまう…と私の自己肯定
感が下がってしまいます(^^;
なので、親の自己肯定感の育み方についての
メール楽しみにしています。
まずは親が元気でいないとですよね!
労いの言葉をいただけるメールに励まされま
した。
先生の本もいくつか持っているので、また読
み返そうと思います。

現在6カ月の男の子を育てている母です。
甘えさせることが大事、甘やかすのはダメ、
というのは育児書やメルマガ等で最近よく見
ており、それ自体はそれほど目新しい内容で
はありませんでした。
でも、今回のメルマガでは、具体的に何が甘
えさせることで、何が甘やかすことなのか、
ということや、「甘えさせる」と「甘やかす」
の線引きについても説明してくださっていた
ので、とても参考になりました。
私は他にもいくつかメルマガや育児書を読ん
でいるのですが、「3歳までに…!」「4歳まで
に…!」とか、「親が子どもの人格をほぼ全部
作る!」とか、実際そうなのかもしれないけ
れど、納得できる部分とちょっと違和感があ
る部分もありました。
しかしこちらのメルマガでは、いつも、自分
もまぁこんな感じでいいのかな、と思うこと
ができ、安心につながっており感謝していま
す。
次回からも楽しみにしています。

明橋大二先生のプロフィール

昭和34年大阪府生まれ、京都大学医学部卒業。
真生会富山病院心療内科部長。
児童相談所嘱託医やNPO法人子どもの権利
支援センターぱれっと理事長、富山県虐待防
止アドバイザーとして、子どもの問題に関わ
る。
ホームページ http://www.akehashi.com/