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いつも下の子にばかり目がいってしまいます
            

こんにちは。ナビゲーターのりんこです。
「明橋大二先生の 親子でホッとする子育て
教室」を、これまで読んでくださっていた方
には、今号より新しい配信システムでお届け
します。

1日から始まりました「子育てメールレッス
ン」は、いかがでしょうか?
メールが届かない、内容が見られないなどの
不具合がありましたら、こちらに返信の形で
お問い合わせください。

また、9月以前に、すでにメールレッスンを
終えられた方にも、今後、毎週木曜日にこち
らのメールマガジンをお届けしていきたいと
思います。
どうぞよろしくお願いいたします(*^o^*)

明橋大二先生の
親子でホッとする子育て教室【480号】

もくじ

◆子育て相談室Q&A
 ・いつも下の子にばかり目がいってしまい
ます

◆ココロほっとアドバイス
 ・SEKAI NO OWARIの「Dragon Night」
から
  ~私の正義が誰かを傷つけてない?

◆ホッとインフォメーション
 ・明橋先生の講演会・親の会
 ・1万年堂ライフからおすすめの記事

子育て相談室Q&A

【質問】
いつも下の子にばかり目がいって、上の子に
関わることができずにいます。
上の子が下の子を恨んでいるように思う時も
あり、親としてどうすればいいか悩んでいま
す。

【答え】
きょうだいというのは、ケンカもしますし、
それによって、お互いが学んでいくものです。
恨みがあるというのは、きょうだい同士の問
題というよりは、親に対して、というところ
が大きいと思います。つまり、本当は親の対
応に不満があるのに(自分を構ってくれない
とか、怒ってばかりとか)それを、きょうだ
いへの八つ当たり、という形で表現するので
す。
ですから、もし上の子が傷ついたことがある
とするならば、まずはそれを、親が受け止め
ていく必要があります。

それまで愛情いっぱい育った分、下の子が生
まれてからのギャップが大きく、「自分は愛さ
れなくなったのではないか」と思う子もあり
ます。
また、親から注意されることが多くなっていって
敏感な子の場合は、自分の存在自体を否定さ
れている、と取ることがあります。
そういうことがいろいろと重なって、「どうせ
自分なんか」という気持ちになっているのか
もしれません。

これも一つの心のSOSです。それをきちん
とキャッチしていくことで、親子関係をもう
一度、見直すきっかけになると思います。
月に1度でもいいので、下の子は誰かに見て
もらって、上の子と1対1でしっかり関わる
時間を取ってはどうでしょうか。
それだけで、上の子は、驚くくらい、素直に
なることがあります。


ココロほっとアドバイス

毎週土曜日の午前11時、ココロほっと
LINE@では、「Dr.明橋のココロがほっとする
ラジオ」をお届けしています。

明橋先生が自ら、リスナーからの相談に答え
られたり、オススメのJポップの歌詞にこめ
られたメッセージを解説されたりしています。

今回は、SEKAI NO OWARIの「Dragon
Night(ドラゴンナイト日本語バージョン)」
の歌詞をとおして、明橋先生のメッセージを、
一部ご紹介します。

「人はそれぞれ『正義』があって、争い合う
のは仕方ないのかも知れない……」という歌
詞があります。
「正義」とか「正しさ」って大事なことだと
思うのですけれども、実は正義を振りかざす
人ほど、けんかするんですよね。自分が正し
いと思っている人は、意外と正しくない。
もちろん、自分なりの信念を持つのは大事だ
と思うのですけれども、人には人の事情があ
るし、正しさは、その人その人、信じている
ものが違ったりするわけですよね。
それを、自分だけが正義だと思ってしまうと、
相手を否定することになってしまうし、相手
を滅ぼすまで戦ってしまう、ということもあ
るのです。
(中略)
この歌詞にもあるように、「僕の『正義』がき
っと彼を傷付けていたんだね」と、自分が正
しいと思って、こうじゃないか、ああじゃな
いかとアドバイスしたことが、逆に相手を傷
つけていたことも、あるのかもしれないと、
考えてみる必要があるのではないかな、と思
います。

子育てもそうで、親は子どもに、正しいこと
を教えないといけないと思います。
だからこれは正しいとか間違っているとか。
たいていは間違っていることしか言わないの
ですけれどもね(笑)。
そういうふうに言われるうちに、子どももだ
んだん口を閉ざして、表情が暗くなって不満
を抱えてしまうのですよね。
もちろん、人間として正しいことを教えるの
も大事なことだと思うのですけれども、だけ
ど、親が全部正しいわけじゃない。時には子
どものほうが正しいこともある、ということ
を、親は考えてみる必要があるんじゃないか
と。

子どもには子どもなりの正義があったのかも
しれない、子どもなりの理由があったのかも
しれない、と考えることも、大事だと思うの
ですよね。

※全てをお聴きになりたい方はこちらから
(約16分)

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ホッとインフォメーション

明橋先生の講演会などの情報

・10月12日(金)石川県金沢市
 日本女性会議2018 in金沢
 https://jwc2018kanazawa.jp/program/ 
※分科会5

・10月20日(土)富山県富山市
 親と子のリレーションシップほくりく
2018 inとやま
 https://goo.gl/ECPebJ

・11月3日(土・祝)千葉県柏市
 講演会「子育てハッピーアドバイス」
 http://kodomospace.sblo.jp/

・10月13日(土)富山県射水市
・11月24日(土)  〃
 親の会
 http://npo-palette.org/hotsmile/soudan.html#soudan-visit


1万年堂ライフからおすすめの記事

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 共感しすぎて日が暮れて~寝ても覚めても
HSPな高野優のマンガエッセイ(8)
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・【医師が教える】おなかの風邪(感染性胃腸
炎)の初期症状の見分け方
 https://www.10000nen.com/media/12829/


明橋大二先生のプロフィール

昭和34年大阪府生まれ、京都大学医学部卒業。
真生会富山病院心療内科部長。
児童相談所嘱託医やNPO法人子どもの権利
支援センターぱれっと理事長、富山県虐待防
止アドバイザーとして、子どもの問題に関わ
る。
ホームページ http://www.akehashi.com/