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「明橋大二先生の 親子でホッとする子育て教室」が配信されました【『HSCの子育てハッピーアドバイス』出版記念の講演を終えて】
2018年7月19日

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  明橋大二先生の
  親子でホッとする子育て教室

              【第470号】
         平成30年7月19日発行
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☆もくじ

◆コラム
 『HSCの子育てハッピーアドバイス』
  出版記念の講演を終えて

◆ホッとにゅーす
 「ことごとくわが子に当てはまる」
 『HSC』出版記念イベント参加者の声

 

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★・゜明橋先生の子育てコラム 
「輝ける子」に育つ、ちょっといい話☆・゜
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 『HSCの子育てハッピーアドバイス』出版記念の講演を終えて

               明橋 大二

 7月13日、東京の渋谷で『HSCの子育てハッピーアドバイス』出版記念の講演を行いました。
 当日は、平日の日中にも関わらず、多くの読者やマスコミ関係の方が参加され、関心の高さを感じました。

 HSCとは、何度もお伝えしているとおり、ひといちばい敏感な感性を持った子どものことで、5人に1人くらいの割合でいるといわれています。
 感覚的に敏感なだけでなく、人の気持ちにも敏感で、とても優しい反面、人が気にしなくて済むことまで気になってしまうので、ある意味生きづらい特性でもあります。
 当日は、HSCを育てている親御さんや、自分もまたHSP(ひといちばい敏感な人)だという方も多く来られていました。

 話の中で、いちばんリアクションがあったのが、「親の子どもへの関わり方は、子どもの行動の原因ではなく、結果である」という話です。
 われわれはよく、子どもが不安がってなかなか行動を起こそうとしないと、「親が過保護だから、子どもがこんなに憶病になってしまうんだ」と言ったり思ったりします。
 あるいは、子どもが落ち着きがない。キレやすかったりする。それに対して、親がついつい怒ってしまう。そうすると周囲は、「親があんなに怒ってばかりいるから、子どもが攻撃的になるんだ」と思ってしまいます。

 それらは、「親の関わり方は、子どもの行動の原因である」という考え方です。
 しかし本当にそうでしょうか。
 私が多くの親御さんと接してきて思うのは、最初から親がそういう行動をとってきたわけではない。例えば、憶病な子どもなら、親も最初は子どもに無理やりでもやらせようとしていた、しかしそのようにすると、よけい子どもがパニックになったり、よけい時間がかかったりするので、試行錯誤の結果、子どものペースに合わせるしかない、ということで、そのような関わり方になった。これは、親の関わり方は、子どもの行動の原因ではなく、結果なのです。

 親が子どもを怒ってばかり、というのも、子どもが、なかなか落ち着きがない、言うことを聞かない、そういう特性があるから、ついつい親も怒ってばかりになってしまう。他のきょうだいなら、そんなに怒らなくて済むのに、この子の場合は、どうしてもそうなってしまう。これも親の関わり方は、子どもの行動の原因でなく、結果です。

 特にHSCの場合は、人と違う特性を持っているために、親は周囲から、「過保護だ」とか、「子どもの言いなりになりすぎ」とか言われがちです。そして「だから子どもがこんなに憶病になるんだ」と言われます。
 しかしほとんどの場合はそうではありません。むしろ、親がいろいろと試行錯誤してきて、こういう関わりがこの子には必要なんだ、と理解してきたからこそ、このような関わり方になっていることが多いのです。
 それは、HSCの子どもにとって、必要なことなのです。
 そういう理解が、もっともっと親だけでなく、学校や保育園幼稚園でも、広まってくれればと願っています。

 第2部では、育児漫画家の高野優さんが加わり、場を楽しく盛り上げてくださいました。
 何より、自分自身、HSCだったと告白され、だから、今日の話は、首が痛くなるほどうなずきまくっていた、と言っていただいた時には、驚くと同時に、とてもありがたく思いました。

 質疑応答の時間では、多くの親御さんが、涙ながらに、HSCを育てる苦労や、周囲になかなか理解してもらえなかったつらさを語られ、それにまた他の参加者も涙する、しみじみと温かい共感の場となりました。

 プレスの皆さんもたくさん参加してくださいましたが、どれほどこのHSCの概念が必要とされているのか、支援者にもどれほどこの知識が必要か、実感を持って分かっていただけたのではないかと思います。

 この本の出版がきっかけとなり、この日本でも、HSCの子どもたちに対する理解とサポートがもっともっと広まることを願ってやみません。

★明橋大二先生のプロフィール
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昭和34年大阪府生まれ、京都大学医学部卒業。
真生会富山病院心療内科部長。
児童相談所嘱託医やNPO法人子どもの権利支援センターぱれっと理事長、富山県虐待防止アドバイザーとして、子どもの問題に関わる。
ホームページ http://www.akehashi.com/

 

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★・゜ホッとにゅーす ☆ ・゜
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 明橋先生がコラムで書かれた『HSCの子育てハッピーアドバイス』出版記念“HSC”が丸ごと学べる特別セミナーの様子をこちらにアップしました。
 https://www.10000nen.com/topics/11679/

 参加された方の声をご紹介します。

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◎講演を聴いて、娘がHSCでHSS(刺激を求めるタイプ)であると確信いたしました。
 とても楽しかったです。元気をもらいました。がんばります!!

◎とても分かりやすくHSCのことをご説明いただき、ありがとうございました。
 もう少し子どもが小さい時に、お話が聞けていたらよかったな……と思いますが、今からでも子どもの特性を認め、子育てを楽しみたいと思います。

◎明橋先生のアドバイスは、目からウロコでした。ことごとくわが子に当てはまるのですが、私はすべき対応と、全く逆のことをしてきたのです。今後はこじれた関係を修復すべく、娘と向き合っていきます。『HSCの子育てハッピーアドバイス』は、保健室の先生にも読んでもらいました。

◎HSCのことを、明橋先生の言葉でもっと受け取りたいと思って参加しましたが、自分のことでもたくさん当てはまることがあり、親とのやりとりで傷つき、ナゼ伝わらなかったのか?というナゾが解けた気がしました。
 息子の気持ちが分からないことはたくさんありますが、今日気付いたことを心に留めて生活してみます。いろいろ腑に落ちて、よかったです。ありがとうございました。

◎現在中1の娘が、昨年から教室に行かないことが増えて、サポートルームで過ごしたり、不登校だったりです。今日は明橋先生にお礼を伝えたくて参加しました。先生の本のおかげで親子の絆を取り戻せました。ありがとうございました。

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 明橋先生はこの日、午前中はテレビの取材、セミナーが終わった後も雑誌の取材を受け、20時の新幹線に乗り込まれました。大忙しの1日、お疲れ様でした!

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 来週もお楽しみに(o^∇^o)ノ

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