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「明橋大二先生の 親子でホッとする子育て教室」が配信されました【子どもに「あなたは大切な存在」と伝えるには】
2017年10月5日

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  明橋大二先生の
  親子でホッとする子育て教室

              【第433号】
          平成29年10月5日発行
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☆もくじ

◆子育て相談室Q&A
 ・子どもに、どうやって
  「あなたは大切な存在」と伝えればいい?

 ・暴力を繰り返す息子。
  どう対応すればいいでしょうか

◆ホッとにゅーす
 『子育てハッピーアドバイス 笑顔いっぱい 食育の巻』
  著者が講演~「大事なのはニコニコの食卓」

 

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★・゜子育て相談室Q&A ☆・゜
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 このコーナーは、明橋先生に子育ての悩み、質問に答えていただくコーナーです。

【質問】

 自己肯定感が大切、ということをいつも教えていただきます。子どもは一人一人受け止め方が違うと思いますが、「あなたは大切な存在だよ」ということを、どうやって伝えていったらいいのでしょうか?

【答え】

 これは、自己肯定感をどうやって育めばいいのですか、という質問ですね。
 以下に、具体的に挙げてみたいと思います。

・子どものありのままを受け入れる
・子どもが抱っこしてほしいと思ったタイミングで抱っこする
・「お母さんはあなたのことが大好きだよ」「生まれてきてくれてうれしいよ」など、プラスの言葉かけをする
・結果にとらわれず、プロセスをほめる。例えば、お片づけができた時点でほめるのではなくて、やっている途中でほめる。小さい子どもは、成功までいきつくのは難しいので、やっている時点でほめる
・「ありがとう」と感謝の言葉を伝える
・何かしてくれた時、よいことをした時だけでなく、何もしていない時も、プラスの言葉かけやスキンシップなどをして、プラスのメッセージを伝える
などです。

 思春期くらいになると、抱っこしたり、ほめたりすることは難しくなりますが、それでも、「ありがとう」の言葉を伝えるとか、必要な手助けをする(必要な物を買い与える、送り迎えをする)、子どもの好きな料理を作る、病気になった時、怪我をした時、病院に連れていく、など、できることはいろいろあると思います。
 また、自分が親にしてもらってうれしかったこと、先生にかけてもらってうれしかった言葉を一度思い出してみる、というのもよいのではないかと思います。

 

【質問】

 息子が10歳の時に再婚しました。1年後、息子が心身症になり、中学2年の冬休み頃からは家庭内暴力や家出を繰り返すようになりました。3年生になってしばらく落ち着いていましたが、部活を引退すると、また激しくなりました。
 私は「おまえのせいで人生がめちゃくちゃになった」などの言葉と共に暴力を受けています。児童相談所には、介入できる問題でないと言われ、母からも反抗期が治まるのを待つしかない、と言われます。どう対応していけばよいでしょうか。

【答え】

 大変つらい状況だと拝察します。お母さんもですが、おそらくお子さんも、言葉で表現できない苦しさ、いらだちを、暴力という形で表現しているのだと思います。
 こういうお子さんの場合、とても敏感で、お母さんが一番つらい状況の時にはじっと我慢をしていた、というケースが多いです。
 もともと暴力的な子では決してなかったと思いますし、この子はこうならざるをえない事情(友達関係でうまくいかない、家で親にとても神経を遣っていた、など)が必ずあった、そのことをまず理解することが大切です。
 家庭内暴力の背景にあるのは、「憎しみ」ではなく「悲しみ」であるといわれるのはそのためです。

 しかしだからといって、今の暴力を甘んじて受けてひたすら耐える、というのも間違いです。お母さんにも一人の、人間としての尊厳があり、また、子どもにたとえつらいことがあったとしても、それを家庭内暴力という形で解決しようとするのは間違っているからです。

 このケースは、信頼できる専門機関に継続して相談しながら対応を考えていく必要がありますが、ポイントだけ述べますと、
(1)本人を刺激しない。暴力はきっかけなく起こることもありますが、家族の言葉がきっかけになることもあります。どういう言葉がきっかけになるかを、本人の態度から学習し、一切使わないようにする。
(2)暴力を受けている人がその場を離れる。これは、暴力が始まったら、家から避難して、一晩どこかで過ごす、ということもありますし、場合によっては、長期で家を離れる、という方法もあります。適切に対処すれば、すぐには無理でも、半年から1年以内には、暴力は必ず鎮静化させることができます。
 まずは信頼できる専門機関に相談されることをお勧めします。

「おまえのせいで人生めちゃくちゃになった」などと言われると、親としては、自分のせいかな、離婚、再婚したからかな、と自分を責める気持ちになると思いますが、お母さんだって、何とかこの子と一緒に幸せになろうとして頑張ってきたのだと思います。
 そういう親御さんの子育てが間違っていたとは決して思いません。
 ただ、子どもも子どもなりに、つらい思いをしていた、それを誰かにぶつけないと生きていけない気持ちなのです。
 それを理解して、子どもも責めない、親も自分を責めない、しかし必要な対応は専門機関に相談しながらきちんとしていく、そういうことによって、必ず改善してゆくと思います。


明橋大二先生のプロフィール
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昭和34年大阪府生まれ、京都大学医学部卒業。
真生会富山病院心療内科部長。
毎日たくさんの患者さんの「心のケア」にあ
たる一方、スクールカウンセラーとして学校
の先生や子どもたちの相談を受けたり、全国
各地で講演を行うなど、幅広く活躍。
ホームページ http://www.akehashi.com/

 


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★・゜ホッとにゅーす ☆・゜
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『子育てハッピーアドバイス 笑顔いっぱい 食育の巻』著者の松成容子さんは、テレビ番組に出演されたり、講演に立たれたりと、大忙しです。
 先月は22日と28日に、全国で料理教室を展開するベターホーム協会の講師を対象に講演されました。
 教室に通う生徒は、やはりママが多いようで、料理を教えている先生たちに向けて、「ママが楽になる言葉かけを」「気負わずに頑張っている自分をほめ、生徒さんもほめてください」「大事なのはニコニコの食卓」とお話しされたそうです。

 食欲の秋。思い切ってお料理教室に通うのもいいかもしれませんね。
 通うまでいかなくても、家で新しい料理に挑戦してみたり、外食した時にいつもと違った味を楽しんだり。大事なのは、松成さんがおっしゃっているように“家族の笑顔”です(o^-^o)

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★書籍情報
『子育てハッピーアドバイス 笑顔いっぱい 食育の巻』
 松成容子/明橋大二 著
 本体 1,000円+税
 ┗ https://www.10000nen.com/books/978-4-925253-78-9/?mm=a433
 ※表示の価格には、消費税が含まれておりません。

 

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 来週は、明橋先生の講演会情報などをお届けします。

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明橋大二先生の親子でホッとする子育て教室
              【第433号】
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