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「明橋大二先生の 親子でホッとする子育て教室」が配信されました【人一倍敏感な子のことを周囲に理解してもらうには】
2017年9月21日

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  明橋大二先生の
  親子でホッとする子育て教室

              【第431号】
         平成29年9月21日発行
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☆もくじ

◆コラム
 人一倍敏感な子のことを周囲に理解してもらうには
  まずHSCについて知ってもらうことが大切です

◆ホッとにゅーす
 志木市社会福祉協議会の子育て支援事業で
 「子育てハッピーアドバイス」シリーズをプレゼント

 


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★・゜明橋先生の子育てコラム 
「輝ける子」に育つ、ちょっといい話☆・゜
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 人一倍敏感な子のことを周囲に理解してもらうには
  まずHSCについて知ってもらうことが大切です

               明橋 大二

 先日、HSCの娘さんを持つお母さんから、次のような質問が届きましたので、お答えしたいと思います。

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 元々学校が苦手で友達もいない娘です。1学期の半ばに転校し、夏休みまでは何とか学校に行っていました。ところが、2学期からは行きたがらなくなりました。
 クラスメイトが一人ぼっちの娘にふざけ半分で近づいてくるのがいや、ほうっておいてほしいのだそうです。
 このままでは不登校になってしまうと思い、少し遅めに登校し、皆には会わないよう教室には入らず、保健室で毎日自習するというやり方を試そうと思っているのですが、担任の先生は「お友達とワイワイやろうよ! 一人じゃつまらないでしょ!」という考えなので、教室に戻ることを前提にお話しされます。
 また、弟たちからは、「お姉ちゃんは疲れたらすぐ学校休んでずるい!!」と言われてしまいます。主人にも分かってもらえないので、私しか娘の味方はいません。
 周りからは、甘えさせているように言われてしまいます。それに、友達を避けてばかりだと将来人間関係を築けるのか、とても不安になります。
 息子たちの気持ちも分かります。息子や主人に理解してもらうにはどうしたらいいのでしょうか?

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 まず、お母さんが、子どもの特性を知り、HSC(人一倍敏感な子)だと気づかれたことが、何より、お子さんにとって幸せなことだったと思います。
 そのうえで、お母さんとすると、なかなか周囲の人に理解してもらえない、という悩みですね。これは、HSCについて、まだまだ知られていないこの日本では、本当によくある悩みです。

 周囲の人に理解してもらうためには、まず知ってもらうことが大切です。
 幸い『ひといちばい敏感な子』という本の最後のほうに、「学校の先生のための20のヒント」という章があり、ここに、HSCの子に接する時に大切なことが、簡潔にまとめて書いてあります。
 これは学校の先生だけでなく、夫や、祖父母に理解してもらうためにも、とても有用です。
 このままコピーして渡してもいいですし、特に、自分の子に当てはまるところに、ラインマーカーで印をつけるとか、あるいは、これを参考にして、お母さんが、自分の子どものトリセツ(このように接してほしい)を作ってもいいと思います。

 ちゃんと知識を伝えると、理解してくれて、対応を変えてくれる人もいます。それならとてもラッキーです。
 しかしそのように聞いても、なかなか理解しようとしない人、こういう考え方を否定する人もいます。
 繰り返し伝えたり、あるいは、子どものつらそうな様子を何度も見聞きすることで、少しずつ理解するようになる人もあります。

 しかしそれでも、どうしても理解しない人もあります。
 そういう時には、お母さん自身が、そういう人と、境界線を引く、ということが大切です。
 たとえ相手がどう言おうと、HSCの子に、無理強いしない、その子のペースを尊重する、というお母さんの方針は絶対に間違っていないし、正しいことです。皆と一緒に学校に行けないのは心配だ、という周囲の心配は分かりますが、お母さんだって最初はそのように思って、接してこられた、でもどうしてもそれが難しくなってきたから、どうしたらよいか、悩んだ末、今の対応に行き着いたのです。
 決して甘やかしているとは思いません。

 確かに、弟たちは理解できないと思います。こういう時、きょうだいにかける言葉の定番がありますから、覚えておいてください。
 それは、
「あんたは元気だから、学校行くの! お姉ちゃんは事情があるんだから」
ではなく、
「あんたも、学校行きたくないって思う時があるんだね。いろいろ大変だよね。そんな中、よく頑張って学校行っているよね」
という言葉です。
 きょうだいだって、学校行って当たり前ではない、つらいこともある、それを毎日行っている、その頑張りを認めていくのです。

 HSCは、5人に1人といわれています。確かに、同調圧力の強い日本の学校では苦労することも多いです。
 しかし社会に出れば、いろんな人がいますし、いろんな仕事があります。決して人間関係を築けないとは思いません。

 この日本でも、もっともっとHSCのことが知られて、適切な対応がなされるようになることを願ってやみません。

 

★書籍情報
『ひといちばい敏感な子 ~子どもたちは、
 パレットに並んだ絵の具のように、さまざまな個性を持っている』
 エレイン・N・アーロン 著 明橋大二 訳 本体 1,800円+税
 https://www.10000nen.com/books/978-4-925253-84-0/?mm=a431


★明橋大二先生のプロフィール
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昭和34年大阪府生まれ、京都大学医学部卒業。
真生会富山病院心療内科部長。
毎日たくさんの患者さんの「心のケア」にあ
たる一方、スクールカウンセラーとして学校
の先生や子どもたちの相談を受けたり、全国
各地で講演を行うなど、幅広く活躍。
ホームページ http://www.akehashi.com/

 

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★・゜ ホッとにゅーす  ☆・゜
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●志木市社会福祉協議会の子育て支援事業で
 「子育てハッピーアドバイス」シリーズをプレゼント

 埼玉県の志木市社会福祉協議会では、子育て支援事業として、0~1歳の子どもを対象に子育て応援グッズをプレゼントしています。
 今年度は、応援グッズに「子育てハッピーアドバイス」シリーズが加わりました。

『子育てハッピーアドバイス 大好き!が伝わる ほめ方・叱り方』と『子育てハッピーエッセンス100%』のいずれか1冊が選べるそうです。

 案内のページはこちら↓
 http://www.shiki-syakyo.or.jp/kosodateouen.html
 プレゼントには、かわいいカッパのリュックも (*^o^*)

 

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