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不登校が増えているのはなぜか?
            

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  明橋大二先生の
  親子でホッとする子育て教室

              【第407号】
         平成29年3月16日発行
☆・゜・*:。.・.:☆・。.:゜・*:。.,.。☆

☆もくじ

◆コラム
 不登校が増えているのはなぜか?
  子どもにも、多様な生き方を認めよう

◆ホッとにゅーす
 ・『りんごちゃん』5巻が全国の書店に並びました!
 ・明橋先生出演のドキュメンタリー映画がDVD化


~【みんなの子育てあるある!】募集中~
http://www.happyadvice.jp/archives/10991


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★・゜明橋先生の子育てコラム 
「輝ける子」に育つ、ちょっといい話☆・゜
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 不登校が増えているのはなぜか?
  子どもにも、多様な生き方を認めよう
                     明橋 大二

 先日、「娘が学校に行きたがらず、悩んでいます。クラスにも数人、同じよ
うに時々休む子がいると知り、最近はなぜこうやって休む子が多いのか? 昔
と何が違うのか? 答えの出ない想いを抱えています」という相談を受けまし
た。
 これは、不登校そのものについて、どう考えたらいいのか、というお尋ねで
すね。ですから、私も、少し大きな枠組みでこの問題を考えてみたいと思いま
す。

「同調圧力」という言葉があります。
 これは、ある集団の中で、少数意見を持つ人に対して、暗黙のうちに、多数
意見に合わせることを強制することをいいます。

 新しいことをしようとすると、「前例がないから」と断られたり、少数の、
人と違った人を見て、「バイキン」とか「キモイ」とか言って、排除しようと
することが、その例です。
 日本社会は、この同調圧力が強いといわれていますが、その中でも、特に同
調圧力が強いのが、学校という場所だと思っています。

 もちろん、同調圧力というのは、悪いことばかりではなくて、プラスのほう
に向けば、「みんなも頑張ってるから、自分も頑張ろう!」ということになり
ますし、いい面ももちろんあります。

 しかし最近の企業などは、以前と違って、「イエスマン」ではだめだと、自
分で考えて自分で行動できる人を求めています。
 人と同じことをやってはだめ、人と違う発想、人と違うやり方が、新たな価
値を生み出しているのです。

 世界を見てみても、少数民族が大切にされたり、バリアフリー、ユニバーサ
ルデザインというように、障がいのある人との共生が求められたり、最近では
LGBTという、性的マイノリティを尊重することも、マスコミでよく見かけるよ
うになりました。
 それほど、世の中は、多様性が認められてきているし、いろんな生き方、い
ろんな価値観が認められているのに、学校の中だけは、先生だけでなく、子ど
もたちも、強い同調圧力の中で生きています。

 それに違和感、息苦しさを覚える子どもが増えてくるのは、むしろ当然では
ないかという気がします。

 最近、『さかなクンの一魚一会』という本を読みました。お察しのとおり、
魚博士で有名な、さかなクンの自伝です。
 その中に、こんなことが書いてありました。

 さかなクンは、小学生の時、タコと運命の出会いをして、それから魚が大好
きになりました。
 それからは、頭の中は魚のことでいっぱい、授業中も魚の絵ばかり描いてい
たので、成績は急降下。答案用紙にも、魚の絵を描いて提出するので、学校で
は問題児となり、母親は、担任から何度も「もうちょっとちゃんと勉強するよ
うに指導してください」と注意を受けていたそうです。

 ところが、そのたびに、お母さんは、「あの子は魚が大好きなんです。だか
らそれでいいんです」と返していたそうです。
 それでもなお、「でも将来困るのはお子さんですよ」と言われると、「成績
のいい子もあればそうでない子もいて、だからいいんじゃないですか。みんな
がいっしょだったら、ロボットになってしまいます」と答えていたそうです。

 さかなクンは、そのあとに、「一度たりともこのお魚好きを、自分自身で恥
ずかしいとか、変だと思うことがなかったのは、母の力が大きかったのかもし
れません」と書いています。

 もちろん、担任の言われることももっともですし、間違っているとは思いま
せん。
 しかしこのようなお母さんのもとで育ったさかなクンは、たとえ、今のよう
な有名タレントになれなくても、魚とともに生きる、幸せな人生を送っていた
のではないかと思います。

 昨年末、日本で初めて、フリースクールなどの多様な学びを認める法律がで
きました。
 世の中には、いろんな人がいるのだから、学校も、いろんな学校があってい
い。
 その中で、自己肯定感を育まれ、個性を思う存分発揮する子どもたちが育つ
ことを、心から願っています。

 

★明橋大二先生のプロフィール
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昭和34年大阪府生まれ、京都大学医学部卒業。
真生会富山病院心療内科部長。
毎日たくさんの患者さんの「心のケア」にあ
たる一方、スクールカウンセラーとして学校
の先生や子どもたちの相談を受けたり、全国
各地で講演を行うなど、幅広く活躍。
ホームページ http://www.akehashi.com/

 

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★・゜ ホッとにゅーす  ☆・゜
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●『りんごちゃん』5巻が全国の書店に並びました!

 明橋先生監修のよい習慣が身につく絵本『りんごちゃんと、おひさまの森の
なかまたち』5巻が、全国の書店に並びました。
 入園入学フェアや新刊台に、1巻から5巻までそろえて展示してくださって
いるお店もあります!
 http://www.happyadvice.jp/archives/11000?mm=a407

 りんごちゃんオリジナルおでかけバッグ付きの「限定ギフトBOX」も発売さ
れました。
 セット内容は、こちらでご確認ください↓
 http://www.happyadvice.jp/archives/11018?mm=a407

 

●明橋先生出演のドキュメンタリー映画がDVD化

 ドキュメンタリー作家でマンガ家の巨椋修さんが、14年前に制作した映画
『不登校の真実 ~学校に行かないことは悪いことですか?』がこのたびDVD
化されました。
 企画の意図として、映画のホームページには、「この作品では、不登校児の
心理、親や教師の立場と心理などを描くことによって不登校に悩む当人や親、
教師の方々に一つのヒントや励ましになり、地域の理解や協力を得ることがで
きるようになればと思い企画いたしました」と書かれています。
 明橋先生は医学的見地から映画全体をサポートし、解説役としても出演され
ています。
 http://d.hatena.ne.jp/futoukounosinnjitu/


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【みんなの子育てあるある!】に、早速ご応募いただいた方、ありがとうござ
います!!
 皆さんの【あるある】を読ませていただいて、こんなことあったねぇ(^ω^;
懐かしく思い出しています。
 ほのぼのする場面、「ナゼ今?」と思うことなどなど何でもけっこうです。
 どしどしご応募くださいね!
 →http://www.happyadvice.jp/archives/10991

 

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 来週もどうぞお楽しみに♪

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