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子どもが最近、ウソをつくようになりました

(質問)

子どもが最近、ウソをつくようになりました。ウソをつく子になってしまわないように、強く叱ったほうがいいのか、まだ子どもだから、と聞き流していいのか、悩みます。

(答え)

子どもはよくウソをつきます。いくつかの場合を考えてみたいと思います。

1.自分の空想を、事実のように言うウソ

小さな子どもは、空想と現実の区別がまだじゅうぶんついていないことがあります。
「この前、ディズニーランドに行ってきた」とか、自分の願望を、あたかも事実のように言うことがあります。
こういうウソは、そんなに心配ありませんし、いちいち目くじら立てて叱る必要はありません。「そうなの」くらいで、聞き流しておけばよいと思います。

2.叱られないためのウソ

悪いことをしたのに「してない」と言うウソです。こういうウソは、しっかり注意しなければなりませんが、あまりにこれが頻繁になる場合、背景にあるのは、たいてい「叱られすぎ」です。
こういう子は、叱られたストレスを、友達にいじわるするとか、友達のゲームを取るとか、親のお金を盗むといった形で出します。

それは大抵すぐばれますから、こっぴどく叱られます。そうすると、よけいモヤモヤがたまって、また悪いことをします。すると、また見つかって、さらに叱られる。そういう悪循環になっているのです。

これはちょっと心配なウソで、親の対応を少し見直す必要があります。
悪いことをしたことは、しばらく叱らず、まず、やったことを正直に話す子にしなければなりません。
根気強く、とにかく本当のことを話してほしいんだと繰り返し伝えていく。そのうちに、本当のことをたまたま言ったら、「よく本当のことを話してくれた」と認める。ちゃんと本当のことを言えるようになったら、その時ようやく、ほかの子並みに少しは叱ってもいい、ということです。

ウソをつくのは、自分の非に向き合えないからです。それはプライドが高いからではありません。むしろ、自己肯定感が低いからです。そういう子どもをこれ以上追い詰めても、逆効果なだけです。
いけないことはいけないと伝えると同時に、子どもなりの頑張りや、いいところを伝えて、自己肯定感を育てる関わりが絶対的に必要です。

「子どもはよくウソをつくけれど、ウソをつかずにおれない気持ちはホントウだ」といわれます。なぜそういうウソをつくのか、その背景をしっかり把握することこそが、大切なことではないかと思います。